じゃすもんの猫と本と買い物と

おうち時間でKindle unlimitedを始めた本読みライター。 「触るな危険」の元保護猫と根明パートナーと楽しく暮らしてます。

【原状回復】で役立つ6つのアイテム

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原状回復とは、賃貸物件などを借りた際の状態に戻して返すことです。原状回復には通常損耗や経年劣化については責任は問われないのですが、あやまって壁紙を汚してしまったり床に傷をつけてしまった場合は修繕費を負担する必要があります。

原状回復の修繕費用は、基本的には敷金から差し引きとなります。

今回は原状回復で少しでも 指摘が少なくなるように役立つグッズをご紹介します。

原状回復にはガイドラインがあります

原状回復は、普通に生活している上で生じる汚損(たとえば家具の配置による畳のへこみ)、また経年劣化(壁紙の日焼け)はオーナー負担です。

この線引きは裁判になるくらい揉めやすいので、ガイドラインを元にオーナーと話し合うことが大切です。

国土交通省|原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)

※2020年4月に一部民法の改正がありました。この施行後に賃貸契約を行った場合は改正後の法律が適用されます。


画鋲の穴うめ

画鋲の穴は基本的には原状回復義務には含まれません。

クロスの穴うめ材スーパー オフホワイト CA-04

ですが、何度もほじってしまった穴や小さなクロスの欠けた部分を指摘されてしまう可能性はあります。

そんなときに私がいつも頼っているのが『クロスの穴うめ材スーパー オフホワイト CA-04』。ボンドや100均にある穴埋め材でも代用はできるのですが、こちらは本当に目立たなくなります。まだ付属のスポンジが、穴埋め材を馴染ませるのに本当便利です。

 

壁紙・床の表面的な汚れに

激落ち ダブルポイポイ メラミンスポンジ 40個入×2個セット S701

壁紙の日焼け、家具設置による床のへこみについては原状回復には含まれません。

壁紙に家具などで擦れた跡や、床にポツポツと汚れがついている場合はメラミンスポンジで落とせる場合があります。

※材質によってはヨレや破れが生じる可能性があるので必ず目立たないところで試してください。

 

掃除しておくと他の汚損が目立たなくなる箇所

壁や床をキズつけてしまって、原状回復費用が高くなってしまったらどうしよう…と悩んでいる方は、明け渡しまでに他の部分を綺麗に掃除しておくと、大目に見てもらえる可能性が高いのでおすすめです。

原状回復義務の項目には含まれていない部分ですが、『部屋を大事に使ってくれていた』という心象を与えられるので是非試してみてください。

●玄関は絶対に綺麗にして!

レック 水の激落ち 超厚 ウェットシート 20枚入 ( フローリングシート ) SS-180

明け渡しの際、オーナーや不動産会社がまず初めに目にするのが玄関てますよね。

玄関はウェットシートで埃を綺麗にするだけなので簡単に『綺麗に使っている感』を出すことができます。

●窓のサッシを掃除すると高得点

富士商 掃除スプレー 霧吹き ロングノズル付き ペットボトル専用 パステルピンク 本体:約長さ22×直径3.2cm、ロングノズル:約長さ17×直径2cm 加圧式 ミストより細かい水を噴射 サッシなどの隙間に最適 F9209 1個入1個セット

窓のサッシを掃除しておくと他の箇所の汚損がだいぶ軽減してみられます。

『富士商 掃除スプレーノズル』を使うと意外と簡単でに掃除できます。このノズルは水圧で汚れを落とすことができるので、あとは気になる部分だけメラミンスポンジで擦ればOK

●掃除すると部屋綺麗に見える巾木

レック 激落ち フローリング用 立体 ドライシート 20枚入 SS-079

巾木(ばばき)とは壁紙と床の境界線にある木製または樹脂製のカバーです。

埃が溜まりやすく、また掃除を忘れがちな部分なので気が付かないうちに黒ずんだり汚れていたりしています。

巾木はドライシートで埃を取ってから、黒ずんでしまった部分だけメラミンスポンジで汚れを落としてください。

地味な作業ですがこれをやるとやらないとでは、お部屋の見え方が変わってきます。

●コンロ周りは簡単に綺麗に見せられる

レック Ba 水の激落ちシート IH & ガスコンロ 20枚入 (アルカリ電解水使用) SS-169

ごとくは外して、ぬるま湯で溶かした潜在液につけておいて、30分ほどしたら軽くスポンジで洗う。

コンロ台に汚れがこびりついてしまっている場合は、キッチンペーパーに洗剤の薄め液を染み込ませて、ラップを被せて時間をおいてください。汚れが緩んだらそのまま拭き取れます。

 

高額な原状回復費用を請求されたは場合は相談

生活をしている以上、汚れやキズはつきものです。原状回復についても基本的には、借主の過失によって生じた箇所のみの修繕費用を請求するのが原則で、その費用は敷金などでまかなわれることになっています。

しかし悪質な場合は小さなキズを見つけて、まるまる一面クロス替えをする必要があると言い出して高額な修繕費を請求される場合もあります。

もし、数十万にもおよぶ修繕費用を請求された場合は法テラスや消費者センターなどに相談に行くことをおすすめします。